ごあいさつ
新たな一歩を
本校は、1961年(昭和36年)、初代理事長須田七造先生の「中堅技術者の養成と若い人を育てることが必要である」との信念に基づき、富山市の北部に北日本電波高校として開校しました。その後、昭和44年に北日本高等学校、昭和53年には現在の高朋高等学校と改名し、平成11年に単位制の全日制普通科高校になりました。
「文と武は分けることができないものである」という「文武不岐」を建学の精神とし、生徒信条である「真理」「友愛」「徳性」の育成を目指して教育活動を行っています。
本校教育の特色は、前後期の二学期制、科目選択で授業を選べるシステム、25人前後の学級編制、習熟度別少人数授業(数学、英語)、6講座からなる総合的な探究の時間など、一人一人の能力と特性に応じた学習活動を展開していることです。
進路指導では、毎年5月に進路講習会と学校・企業見学を実施しています。進学希望者には、進路に応じた個別の学習指導を、就職希望者には、キャリアカウンセラーによる会社選びから就職決定までのきめ細かな指導を行っています。
生徒指導では、人間関係づくりのスタートである挨拶や身だしなみを大切にし、教育相談では、SSWや特別支援コーディネーターを交え、チームによる組織的な対応に努めています。
一人一人が、いろいろな場面で勇気を出して、新たな一歩を踏み出し、数多くの経験を積み重ね、社会的に自立できるように、教職員一同、全力でサポートしてまいります。
本校の教育活動に、ご理解とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。