総合的な探究の時間(総合講座)
教室を出て、校外活動で広い視野を身につけます。
興味や関心のあるテーマを選んで、教科の枠を越えた学習を行います。課題を解決していく過程の大切さを学び、自分と社会のつながりを実感することができます。
■担当者と学習スタイル
講座を4~5人の指導者によるティーム・ティーチングで授業を行います。
生徒は自らの興味・関心のある講座を6つの中から1つ選び、所属講座を決めます。
学習のテーマや活動の記録を蓄え、課題研究発表会で研究成果をプレゼンで発表します。
■開設されている総合講座
講座名とテーマ | 活動テーマと内容例 | |
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国際理解 (異文化) |
・青年海外協力隊の活動と問題点 ・食文化と民族の風習 ・NGOやNPOの働き |
・各テーマの調査と支援活動 ・国際機関の役割とODA ・映画を通してみる世界 |
環境問題 (いのち) |
・ごみ問題の現状 ・発電とエネルギー資源 ・生活環境の変化と水資源 |
・海辺の漂流物と清掃活動 ・温暖化防止への活動 ・省エネ活動 |
情報コミュニケーション (伝える) |
・情報発信と取捨選択 ・情報処理検定に挑戦 |
・プレゼンテーション学習 ・マルチィメディア制作 |
福祉 (ボランティア) |
・ボランティアの意義 ・健康と障害を考える ・介護や介助の現実と問題点 |
・ボランティアの体験活動 ・健康と障害を考える ・社会福祉施設での介助実習 |
故郷探検 (ヒューマンタッチ) |
・越中の起こりと万葉の歌碑 ・民謡や踊りと伝承芸能 ・伝統工芸と地域産業 |
・富山の方言 ・立山開山と山岳信仰 ・北前船と岩瀬 |
高朋農園 (育成) |
・季節の野菜作り ・収穫祭 ・自然環境と共存とメカニズム |
・植物の機能性と多様性 ・命の尊さ ・野菜工場 |